こんにちは、小倉です。
僕はしょっちゅうスターバックスに行ってます。
大体週に1〜2回くらい行ってます。
たまに行きつけとは違う店舗に行ったりもするのですが、売れてるお店と売れてないお店は違いがあります。
今日は完全に独断と偏見でお伝えします。
スターバックスに僕がなぜ通ってしまうのか、その理由について解説します。
きっとスタバファンには共感するお話だと思いますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
スターバックスの居心地がいい理由
控えめにいって、スターバックスはその気になれば何時間もでも居られます。
僕は平均2時間くらいなのですが、その間やはりしっかりと仕事が捗るので助かっています。
この居心地の良さはスターバックスだからこそだとも言えるのです。
ですが、よくよくマーケティングの観点で研究してみると、お店ごとに違いもあります。
いつも僕がいくスターバックスと比較して、今日は解説していきます。
コメダやファミレス、マクドナルドと比較
スターバックスで仕事をしようとして、このようなことを思ったことはありませんか?
- もうちょっと机が大きかったらいいのに
- 椅子が革張で座りやすかったらうれしい
- 座席数がもっと多かったらなぁ
これ実は僕が思っていたことなのです。
僕が通っているスターバックスは戸建て店舗なのもあるせいか、お店は広めです。
たぶん50席くらいあります。
革張の椅子や大きくて安定しているテーブルは数が限られています。
ファミレスのように、ファミリーが食事をするために来るという感じではありません。
どちらかというと、子育て中のパパママが、子どもと一緒に休憩に来るというイメージです。
しかも、店舗の通路もそれなりに広かったりするし、大きなパーティーションとかもないので、周りがよく見えます。
つまり次のような分析ができます。
- 子育て世代からすると「いい休憩所」
- ビジネス世代からすると「少し仕事をこなしたい時に使えるワークスポット」
という具合です。
視野を広げてみると、結構面白いですよね。
同業他社を”どこに置くか”が重要
自分の同業他社がどんな企業なのかをしっかり理解しておく必要があります。
いつもお伝えしているコピーライティングやマーケティングでも共通していることです。
「人を知る」ってものすごく大事です。
同業他社への理解が自分・自社の理解に後々繋がるからです。
例えばこのスターバックスを例にすると、次のような競合があります。
- ドトールコーヒー
- サンマルクカフェ
- コメダ珈琲
- ルノワール
- タリーズコーヒー
とりあえず「カフェ」として僕らが認識している名前を列挙してみました。
ではこれらのカフェとスターバックスが競合として成り立っているか?
意外かもしれませんが競合ではないこともあります。
スターバックスのビジネスの本質
商品の名称が普通のカフェとは違うのもブランディングとして優秀だともいえるのですが、最も大切なのは「空間」です。
「スターバックスはサードプレイス」という位置付けになっています。
ファーストプレイスが自宅、セカンドプレイスが職場、そしてサードプレイスがスターバックスになるということです。
まさに家族やお友達に会いに行くような、コーヒーを飲みに行きながらリラックスできるような場所、仕事もプライベートもどちらも自由。
そんな場所がスターバックスです。
基本的に自由で居心地がいいので、つい通ってしまいます。
店員さんのホスピタリティ
店員さんのご提案が、いつも無理がなくてうれしいんです。
一人一人の店員さんがとても優秀だな、、と思っていると、店員さんを教育する体制が優秀なのです。
スターバックスはたいてい毎日、どこかのシーンで「コーチング」をしています。
- 優秀なベテランスタッフには店長クラスから
- 中堅スタッフには、ベテランスタッフから
- 入社したてのスタッフには中堅スタッフから
話を聞き出し、現状の課題に気づき、次にどうしたらいいのか、何をすべきなのかを見つけていく。
そのための時間をしっかり組み込まれています。
社員教育をしっかり丁寧に行うって企業としてはすっごく難しいんです。
企業として社員教育は、企業が大きくなればなるほど多額の経費をかけています。
社員教育の難しさ
50名単位の企業であれば年間500〜1,000万の、2,000人単位なら200,000,000円、つまり2億くらいかけています。
企業によっても差がありますが、スターバックスは常に社員教育をし続けているということです。
これって本当にすごいことですよね。
社員の方々の優秀さを、いつも直接見てお話しながら実感してしています。
あぁ、こんな記事書いてたらまたスタバに行きたくなってきた、、昨日行ってきたばっかりなのに。
自分の実力を高めるなら、実力の高い企業に関わる
ビジネス活動にしても、夢を叶えるにしても、自分の世界を変えるならば、自分が持っていない価値観を学ぶべきだと思っています。
他人の生き方を学ぶのが最善だと本気で思っています。
その一端として、スターバックスは客観的に自分を見つめることができる有用な場所だといえるでしょう。
もちろん自宅の近くに、他にカフェやホテルのラウンジなど、居心地のいい場所があればそれもいいです。
僕はたまたまスタバに行きやすい環境にあるのでスタバについて今日はお伝えしました。
もし少しでも参考になれば幸いです。