コピーライティングスキルにおいて絶対に欠かせないブレット。
近頃よく見ていると、コピーライティングをしっかり活用できているコピーライターやWebライターは少ないと思えます。
この記事では、とても短いコピーなのに商品・サービスを売るパワーを持つブレットライティングを習得できるように構成しています。
もしまだブレットをよくわからないという人には、いいネタになると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
今日の記事の詳細
- ブレットライティングの考え方【最重要】
- ターゲット設定の方法
- 商品のベネフィットの見つけ方
- 人の感情を動かす訴求(感情トリガー)の作り方
- 人の感情を動かす言葉の作り方
- ブレットライティング実践のポイント
ブレットとはそもそも何か
ブレットを日本語に直訳すると「箇条書き」です。
ブログやLP、メルマガなど見ていても、箇条書きはよく見かけますよね。
例えば次のようなものです。
- ブレットはボレットともいわれます
- ブレットとは箇条書きのことです
- ブレットとは英語で「bullet」と書きます
こうして、「・」や「チェックボックス」を使って、得られるメリットや詳細、読んで欲しい人物像をわかりやすくしています。
では「ブレットで箇条書きで見やすくしてあれば、それだけで売れるのか?」というと、そういうわけではありません。
コピーライティングで年収1,000万とか稼ぐのは、そう簡単ではないですからね。
リアルに収入を増やすには、高収入を手にしても揺るがないマインドセットが大切です。
ぜひこちらの記事もご覧ください。コピーライターやWebライターが目先の収入におぼれないようにするための価値観を書いてあります。
ブレットの必要性
間違いなくいえることなのですが、ブレットは必ずあった方がいいです。
あとでブレットの活用方法をお伝えしますが、LPやセールスレター、ブログやメルマガなど、すべて文章はつながっています。
LPやセールスレター、ブログなどで、小見出しや構成がいくつも分かれているとわからなくなってしまいますよね。
だからこそわかりやすくブレットでまとめておいて、「このサイト(記事)は自分のためのものだ!」とわかってもらう必要があるんですよね。
ブレットは見やすく丁寧になっていることで、文章がデザインのように見えるようになるので、読者も見やすくなるという利点があります。
ブレットはどのように書いたらいいのか
ブレットにベネフィットは必要不可欠です。
書き方にもよるのですが、読者の未来を語る場面ではベネフィットを、寄り添う場面では共感を使います。
つまりですね、「ブレットでベネフィットを書けば売れる!」というコンテンツには注意しましょう。
ではなぜそういうコンテンツが生まれてしまっているかというと、次のような理由です。
見に来てくださった読者さんは、商品やコンテンツが欲しいのではなく未来が欲しいからこそ読んでくれます。
例えば次のようなものです。
ブレットの例
- 営業成績を飛躍的に向上させて念願のポストを手に入れたい人
- 米国株投資を始めて、20年先の収入の不安を払拭したい人
- コロナ自粛のせいで緩んだお腹を、夏になる前に引き締めたい人
- 「出会えてよかった!」と言われるコピーライターになりたい人
- 地元の群馬県を発展させる第一人者になりたい人
今思いつきで書いただけなので、内容は全然洗練しておりませんが、このようなイメージで構築していきます。
商品の魅力ではなく、商品を手にした後に手に入る未来を具現化するために、こうしてブレットを構築していきます。
コピーライティングの本家アメリカでは、こういったブレットを書くだけで何億という売上を達成する人もいるくらいです。
コピーライティングのスキルはどこまでも終わりがありません。
やればやるほど稼げるようになり、気づけば年収1,000万プレイヤーになっている。そんな仕事がコピーライターであり、Webライターです。
地元の群馬県でコピーライターとして起業できて、本当に毎日幸せです。
ブレットを書くときに気をつけたいこと
ブレットにはベネフィットはもちろんですが、読者が読みたい内容を書くとお伝えしました。
しかしながら、単なるスペック、つまり特徴を書くだけの人も多いです。
僕のストアカの講座やブログからご質問をいただける方とお話をしていると、次のような相談をいただきます。
このようなご相談が多いです。
本来コピーライティングは、一度作ったら売れ続けてくれるセールスマンを雇うようなものなのですが、そもそもリサーチが不足しているコピーライターが多いです。
リサーチをしっかりすると時間もかかるのですが、目先の利益ではなく、お客様との幸せを形にしていきたいですね。
そんなリサーチについて学びたいという場合は、こちらの記事もおすすめです。
ブレットにも型がある
ブレットは型があります。
どこにでも使えるコピーライティングの型なので、ぜひこちらの記事もしっかり読んでいただき、ブレットにも役立ててください。
これらすべてに共通するコピーライティングのコツなのですが、必要な要素としては次の通りです。
- 健康や現状の悩み
- 未来への不安や渇望
- リアルにどうしたら解決できるか、具体的な事例やステップ
- お金や実際に起こすべき行動
悩みを解決してこそコピーライティングなので、文章を書くときに妥協しないようにしましょう。
ブレットはいくつ書いたらいいか
これは明確に答えを言ってしまいますね。
- 奇数数
これ鉄則です。
サイトデザインやLPのレスポンシブデザインとの関わりから偶数にしないとデザインが崩れることがあります。
ですが、縦書きの箇条書きでチェックボックスや数字を割り振るなどの場合は、基本的に奇数数にしましょう。
羅列する場合のみであれば、5個、7個、9個、11個といった感じです。
ちなみに中国では偶数が縁起がいいということもあるようです。
国や環境によってさまざまかもしれませんが、日本では奇数数を意識しておいて間違いないと言えます。
もしも今回のブレットのようなお話を実際のLPやブログ、メルマガなどに活かしたいという方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
LPについてとても詳しく書いておりますし、おすすめのメルマガ環境なども記載しています。
まとめ
ブレットを書くときはベネフィットはもちろんですが、読者がよろこぶ情報を書きましょう。
表面的なテクニック便りでは売れるものも売れません。
箇条書きの書き方や個数、コツなどをお伝えしましたので、ぜひ「おぐぶろぐ」をブックマークいただき、何かご相談したいという方も承っております。
ぜひ、参考にしてくださいね。